【実体験】ポータブル電源をベランダでソーラー充電|Anker C1000 Gen 2+PS200 Dualを検証

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防災用の電源として、Anker Solix C1000 Gen 2PS200 Dual Portable Solar Panelを購入しました。

わが家は4人家族。

停電時のスマホ充電や扇風機などに使いつつ、電気を使い切ったあとも太陽光で充電できれば安心だと考え、ソーラーパネルも一緒に導入しました。

ところが実際にベランダで発電してみると、最初はわずか4W

折りたたみ式の物干しスタンドを使ってパネルを立てるように設置し、向きや角度を調整してみましたが、確認できたのは最大14Wほどでした。

「200Wクラスのパネルなのに、こんなもの?」

と思い、今度は影が一切入らない開けた場所で再検証。

すると、発電量は最大160Wまで上昇しました。

実際に使ってみて感じたのは、ソーラーパネルは最大出力だけでなく、「どこで使うのか」「無理なく設置できるのか」まで考えて選ぶことが大切だということです。

この記事では、C1000 Gen 2を実際に使った感想と、PS200 Dualをベランダ・屋外で発電してわかったことを、実測結果とあわせて紹介します。


防災用にポータブル電源を購入した理由

ポータブル電源を購入した一番の理由は、停電が長引いたときの備えです。

わが家は4人家族なので、災害時には家族のスマホを充電するだけでも、ある程度の電力が必要になります。

特に夏場の停電では、扇風機を使えるようにしておきたいと考えました。

今のところ、停電時の主な用途として考えているのは、

  • スマホの充電
  • 扇風機
  • エネループなど充電池の充電

です。

照明については、普段から単3形のエネループを入れたライトを使っており、災害用の乾電池も備蓄しています。

そのため、照明そのものをポータブル電源で動かすというより、長期停電になった場合にエネループを充電するために使うことになりそうです。

「停電しても普段と同じように家電を使う」というより、

乾電池やモバイルバッテリーで対応できない部分を、ポータブル電源で補う。

わが家では、そんな使い方を想定しています。


Anker Solix C1000 Gen 2+PS200 Dualを選んだ理由

今回選んだポータブル電源は、Anker Solix C1000 Gen 2です。

容量は1024Wh。

停電時に家中の家電を普段通り使うのではなく、スマホや扇風機など、必要なものを優先して使う。

そのうえで、防災用としてある程度余裕を持たせたいと考え、1000Whクラスを選びました。

購入前はAnkerとJackeryを比較

購入前からAnkerだけに決めていたわけではなく、Jackeryも候補にしていました。

特にカラーは、Jackeryならサンドベージュが好みでした。

そこで、AnkerとJackeryそれぞれについて、

  • 公式ストア
  • 楽天市場
  • Amazon

の価格を調べ、セールやクーポン、ポイントなども含めて比較しました。

カラーによって価格が高くなる場合もあったため、単純な本体価格だけではなく、自分が欲しいカラーを実際にいくらで買えるのかも確認しました。

最終的には、セール時のAnker Solix C1000 Gen 2+200Wソーラーパネルのダークグレーセットが、価格と内容のバランスで魅力的だったため、Ankerを選びました。

急ぎでなければ、セール時を狙うのがおすすめです。

※価格やセール内容は時期によって変わります。

長期停電に備えてソーラーパネルも購入

ポータブル電源だけでも停電対策にはなりますが、蓄えていた電気を使い切ってしまえば、それ以上は使えません。

そこで、

停電が長引いても、晴れている間に太陽光から充電できるようにしておきたい

と考えました。

一緒に購入したのが、最大200W出力のAnker Solix PS200 Dual Portable Solar Panelです。

私は楽天市場で、C1000 Gen 2とPS200 Dualのセット商品をセール時に購入しました。

ただ、実際に使ってみると、

「安く買えた」ことと「自宅で使いやすい」ことは別。

この点は、購入後に実際のベランダで発電してみて気づきました。

※私が購入した楽天市場のセット商品は、売り切れている場合があります。

C1000 Gen 2+PS200 Dualのセット

本体・ソーラーパネルをそれぞれ購入したい場合はこちらから確認できます。

Anker Solix C1000 Gen 2

Anker Solix PS200 Dual Portable Solar Panel

※価格・在庫状況は時期や販売店によって変わります。


Anker Solix C1000 Gen 2を実際に使った感想

C1000 Gen 2本体については、今のところかなり満足しています。

操作もわかりやすく、防災用として「必要なときにすぐ使える」安心感があります。

USB-Aは1口。でも大きな不満ではない

少し気になったのが、USB-Aポートが1口というところです。

わが家では現在、Lightning端子のiPhoneを2台使っているため、USB-Aから充電することがあります。

そのため、

「USB-Aがもう1口あれば便利だったかも」

とは感じました。

ただ、USB-Cポートは複数ありますし、ACコンセントも使えます。

今後スマホを買い替えればUSB-C中心になっていくと思うので、USB-Aが1口でも大きな不満にはなっていません。

防災用なので、常に100%で待機

わが家ではC1000 Gen 2を、普段からコンセントにつないだ状態にして、バッテリー残量100%で待機させています。

防災用として購入しても、停電したときに残量が少なければ十分に活用できません。

そのため、

「停電したら、すぐ100%の状態から使える」

ことを重視しています。

充電のことを毎回気にしなくていいのも、個人的には気に入っているポイントです。

今のところ、

「別のメーカーにしておけばよかった」

と感じるような不満はありません。


PS200 Dualをベランダでソーラー充電してみた

C1000 Gen 2と一緒に購入したPS200 Dual。

まずは、自宅のベランダで実際に発電を試してみました。

最初の発電量はわずか4W

C1000 Gen 2へ接続して最初に表示されたのは、わずか4W

Anker PS200 Dualをベランダに設置した4W時の様子

ベランダで最初に試したときの設置状況。DC入力は4Wでした。

Anker C1000 Gen 2のソーラー入力が4Wのアプリ画面

最初のベランダ設置では、DC入力は4Wでした。

200Wクラスのソーラーパネルなので、

「さすがに低すぎるのでは?」

と思ったのが最初の感想です。

わが家のベランダは時間帯によって影が入りやすく、パネル全体へきれいに直射日光を当てるのが簡単ではありません。

そこで、置き方を変えながら試してみました。

物干しスタンドを使って角度を調整

ベランダでは、家にあった折りたたみ式の物干しスタンドを使って、パネルを立てるように設置しました。

Anker PS200 Dualを物干しスタンドに立てて設置した9W時の様子

折りたたみ式の物干しスタンドを使って、日当たりを調整しました。

Anker C1000 Gen 2のソーラー入力が9Wのアプリ画面

日当たりを調整すると、DC入力は9Wまで上がりました。

物干しスタンドで日当たりを調整すると、

4W → 9W

まで上昇。

さらに、できるだけ日光が当たる位置へ動かすと、

Anker PS200 Dualをベランダで水平に近い状態に設置した14W時の様子

さらに日光を当てるため、パネルの位置を調整しました。

Anker C1000 Gen 2のソーラー入力が14Wのアプリ画面

ベランダで確認できたDC入力は、最大14Wほどでした。

最大14Wほどまで上がりました。

最初よりは改善しましたが、

「200Wクラスのパネルとしては、思っていたより全然発電しない……」

というのが、この時点での率直な感想でした。

※物干しスタンドはソーラーパネル専用品ではありません。今回は発電テストのために使用したもので、この設置方法をおすすめするものではありません。

パネルが悪いのか?ベランダ環境なのか?

ここで気になったのが、

パネルそのものに問題があるのか、それともベランダの環境が原因なのか?

ということです。

ベランダでは置ける場所や向きに制限があり、どうしても影の影響も受けます。

そこで今度は、条件の良い場所でもう一度試してみることにしました。


影のない屋外で再検証したら最大160Wを確認

再検証したのは、晴れた日の13時ごろ。

気温は約33〜34℃。

160W検証時の晴天の空

検証時は13時ごろの晴天。パネルに影が入らない条件で試しました。

今度はベランダと違い、パネル全体に影が一切入らない開けた場所で試しました。

影のない開けた場所でAnker PS200 Dualを設置した様子

影が一切入らない開けた場所で、PS200 Dualを設置して再検証しました。

太陽の方向に合わせてパネルを設置し、C1000 Gen 2へ接続。

すると表示された入力は、

最大160W。

ソーラーパネル接続時にAnker C1000 Gen 2が160W入力を表示した様子

PS200 Dualを接続し、影のない開けた場所では最大160Wの入力を確認しました。

ベランダで確認できた最大14Wとは、かなり大きな差です。

4W → 9W → 14W → 160W

今回の結果をまとめると、

  • ベランダで最初に確認:4W
  • 向き・角度を調整:9W
  • さらに設置位置を調整:最大14Wほど
  • 影のない開けた場所:最大160W

となりました。

同じPS200 Dualでも、設置環境によってここまで発電量が変わるとは思っていませんでした。

今回の結果から、PS200 Dualそのものが発電できないというより、

わが家のベランダの日当たりや影、設置できる向き・角度などの影響が大きかった

と考えています。

もちろん、これは今回の条件での実測結果です。

天候や季節、太陽の位置などによって発電量は変わるため、晴れていれば必ず160W出るという意味ではありません。

約15分でもパネルがかなり熱くなった

今回、発電を試した時間は約15分ほど。

真夏の強い日差しだったこともあり、短時間でもパネルはかなり熱くなりました。

手で触れないほどではありませんでしたが、

触ると「あちち」と感じるくらいです。

また、個人的にはアイロンを使ったときのような、機械が熱を持ったときに感じるような臭いもありました。

この温度や臭いが製品として正常な範囲なのかは、今回の検証だけでは判断できません。

そのため、ここでは実際に使用した際に感じたこととして記載しています。


PS200 Dualを実際に使って感じた気になる点

条件の良い場所では最大160Wまで発電できたPS200 Dual。

そのため、発電性能そのものに大きな不満があるわけではありません。

ただ、自宅のベランダで使うとなると気になる点もありました。

ベランダではサイズが大きく感じる

開けた場所なら設置しやすいのですが、限られたベランダでは、

「どこに置くか」
「どう太陽へ向けるか」

をかなり考える必要があります。

日当たりの良い場所へ動かしたくても、スペースの都合で自由に置けないこともあります。

実際に使ってみて、

発電性能だけでなく、設置場所に無理なく置けるサイズかどうかも重要

だと感じました。

家族が一人で扱うことも考えておけばよかった

PS200 Dualは折りたためますが、広げて設置し、太陽に合わせて向きや角度を調整するとなると、それなりに手間がかかります。

私自身は何とか扱えます。

ただ、災害が起きたときに自分が必ず家にいるとは限りません。

家族が一人で準備することまで考えると、

もう少し取り回しやすいサイズでもよかったかもしれない

と感じています。

防災用品は、性能だけでなく「家族でも使えるか」も大事だと思いました。

安く買えても、自宅に合うとは限らない

PS200 Dualはセットセールでお得に購入できたので、価格面では満足しています。

ただ、

「お得に買えた」=「自宅に最適だった」ではありません。

わが家のようにベランダ中心で使うなら、もう少し小さくて取り回しやすいパネルも候補に入れてよかったと思います。

一方で、今回のような開けた場所では160Wまで発電できました。

将来、使う環境が変われば、今より活かしやすくなる可能性もあると思っています。

最初に届いたパネルには破損があった

ちなみに、最初に届いたPS200 Dualには破損があり、交換してもらいました。

製品にトラブルがあったこと自体は残念でしたが、Ankerへ問い合わせたあとの交換対応はスムーズでした。

今回160Wまで発電できたのは、交換後のパネルです。

トラブル時の対応については、個人的には安心感がありました。


ベランダ利用ならソーラーパネル選びをもっと重視してもよかった

今回PS200 Dualを使ってみて、

ソーラーパネルは「何W発電できるか」だけで選ばない方がいい

と感じました。

影のない開けた場所では最大160Wまで発電できたので、条件が合えばしっかり発電してくれます。

ただ、自宅で主に使う予定なのはベランダ。

そこでは日当たりや影に加えて、置けるスペースや向きにも制限があります。

ベランダで使うことを前提にするなら、

  • パネルを広げるスペースがあるか
  • 日光が当たる時間はどのくらいか
  • 太陽の方向へ向けられるか
  • 家族でも無理なく設置できるか
  • 使わないときに収納できるか

といった部分まで考える必要があると思います。

吊り下げて使えるタイプなども気になりますが、ベランダへの設置方法によっては落下や強風への対策、建物のルールなども確認する必要があります。

そのため、

「ベランダなら、このタイプを買えばOK」

と単純には言えません。

まずは自宅でどこに・どの向きで・どのくらいのサイズまで置けるのかを確認してから選ぶのがよさそうです。

大容量のポータブル電源を買えば解決するわけでもない

ベランダで思うように発電できなかったとき、

「最初から、もっと容量の大きいポータブル電源にしておけばよかったかな?」

とも考えました。

ただ、容量を大きくしても、ソーラーパネルから十分に充電できない問題そのものは解決しません。

コンセントから満充電しておき、停電時は蓄えてある電気を中心に使うなら、大容量モデルにもメリットがあります。

一方で、

長期停電でも太陽光から電気を補充したい

という目的なら、ポータブル電源の容量だけでなく、実際の設置環境に合ったソーラーパネル選びも重要だと思います。


C1000 Gen 2+PS200 Dualの良かった点・気になった点

最後に、実際に使って感じたことを簡単にまとめます。

良かった点

C1000 Gen 2本体にはかなり満足

防災用として常に100%で待機させられる安心感がある

スマホや扇風機などへ使える

USB-CやACコンセントが複数あり使いやすい

PS200 Dualは条件が良ければ最大160Wまで発電できた

パネル破損時のAnkerの交換対応がスムーズだった

気になった点

PS200 Dualは自宅のベランダでは大きく感じる

太陽に合わせて設置・移動するのに手間がかかる

家族が一人で扱うことまで考えると少し大変そう

USB-Aが1口

真夏の晴天下では短時間でもパネルがかなり熱くなった


まとめ|C1000 Gen 2本体には満足、ソーラーパネルは設置環境との相性が重要

今回、防災用としてAnker Solix C1000 Gen 2+PS200 Dualを導入しました。

C1000 Gen 2本体については、今のところかなり満足しています。

一方、ソーラーパネルについては、実際に使ってみて考え方が変わりました。

ベランダでは、

4W → 9W → 最大14Wほど

だった発電量が、影のない開けた場所では最大160Wまで上昇。

今回一番感じたのは、

ソーラーパネルは「最大○○W」という数字だけで選ばない方がいい

ということです。

特にベランダで使うなら、

実際に置けるか、十分に日光を当てられるか、そして家族でも無理なく扱えるか。

ここまで考えて選ぶことが大切だと思います。

PS200 Dualを買ったこと自体を後悔しているわけではありません。

条件が良ければしっかり発電しますし、今後使う環境が変われば、さらに活かせる可能性もあります。

ただ、

「防災用だから大きいパネルを買っておけば安心」ではなく、自宅で本当に使いやすいかまで確認しておけばよかった。

これは、実際に購入して使ってみて感じた率直な感想です。

これからポータブル電源とソーラーパネルを防災用に購入する方の参考になればうれしいです。

今回使用したC1000 Gen 2とPS200 Dualの価格・在庫は、各ショップで確認できます。

C1000 Gen 2+PS200 Dualのセット

本体・ソーラーパネルをそれぞれ購入したい場合はこちらから確認できます。

Anker Solix C1000 Gen 2

Anker Solix PS200 Dual Portable Solar Panel

※価格・在庫状況は時期や販売店によって変わります。

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